先日登場したキャンドルスタンド。
真鍮製のものです。
真鍮は英語でブラスですね、
brass。
トランペットやサックス等、
楽器と同じ素材です。
ブラス製楽器があるから
ブラスバンド
って呼ばれるんですね◎
あ、あと五円玉ですね。
五円玉ってすぐくすんでしまいますよね。
このキャンドルスタンドも同じく、
酸化により、すぐにくすみ、
輝きが鈍くなります。
メッキ加工したり、皮膜を付けたり、
元の状態を維持する方法はありますが、
加工してしまうとどうしても、
真鍮の風合いが
閉じ込められてしまうのです。
真鍮って、金属なのに、あたたかみがあって
そこが魅力的なので、
是非その風合いをいかしていただきたい。
そこで、今日は金属磨きのご紹介です◎
ホームセンターなどで販売している
液状の金属磨きを使用しました。
あとは、ウエスと作業用手袋をして、
液を直接キャンドルスタンドに付け、
磨いていきます。
わりと、すぐに取れるんです。
これは、右が磨いたもの。
左と比べると、きらっとしていて、
白い斑点の様なものが無いのがわかりますでしょうか?
これが、酸化しているもので、
金属磨きをまんべんなくこすりつけ、
乾いた柔らかい布でふき取って頂くと
きれいに輝きを取り戻します。
右と左。
写真だとつたわりづらいですね...
右が磨いた後のものです。
金属磨きが手元になかったり、
買うのはちょっとなという方は、
お酢に5分程浸して
乾いた布でふき取っていただくと
ある程度くすみが消えます◎
金属磨き程ピカピカせず、
優しい輝きなので、
真鍮らしい という感じでしょうか。
きれいになりすぎずなので、
この方法もおすすめです。
今は磨きたて、ピカピカなのですが、
また、すぐくすんできます。
しかし、このすくみもまた
風合いのあるものなので、
このくすみを楽しむのもいいですね◎
また、自分でお手入れをしたり、
そのものに多く触れることで
愛着も更に湧きますね。
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それでは また
awaji